2026/04/08 09:00

 
そろそろネタも尽きかけてきましたが、頑張って今回も【応用編】の第8回です。

Q.ガネーシャ像を自宅や事務所に飾る際に、気を付けることはありますか?

A.タイの聖物(ブーチャー)やガネーシャ像を自宅や事務所に飾る際、タイで一般的に大切にされているマナーやお手入れ方法を簡単にまとめてみました。特にガネーシャはビジネスの成功を願う神様ですので、少し意識するだけでさらに気持ちよくお祀りできると思います。

1.飾る場所と向き
 タイの信仰では、神様を置く「高さ」と「方角」が重要視されます。
 ◆ 高さ:可能な限り目線より高い位置(棚の上など)に安置してください。床に直接置いたり、低い位置に置くのは避けるのがマナーの基本です。
 ◆ 方角:北向きまたは東向きに正面が向くように置くのが最も縁起が良いとされています。もし間取りの都合で難しければ、南向きでも大丈夫ですが、西向きは避けるのが一般的です。
 ◆ 場所のタブー:トイレと壁を隔てて隣接する場所や、寝室の足元が神様に向くような位置は避けてください。

2.日常のお手入れ
 繊細な造形もあったりしますので、優しく扱うのがコツです。
 ◆ ホコリ取り:柔らかい筆やカメラ用のブロアー、きれいなメイクブラシなどで優しくホコリを払ってください。布でゴシゴシ拭くと、細い部分(ネズミの尻尾やガネーシャの持ち物など)が折れたり、塗装が剥げたりする原因になります。
 ◆ 水拭きは最小限に:汚れが気になる場合は、固く絞った柔らかい布で軽く叩く程度にしてください。タイの仏像などは独特の素材や着色が施されているため、水分が多いと変色の恐れがあります。

3.お供え物(もし本格的にされるなら)
 ガネーシャは甘いものが大好きと言われています。商売繁盛を願う際など、たまにお供えをすると喜ばれるかもしれません。
 ◆ お水:小さなコップに新鮮なお水を。
 ◆ 甘いもの:お菓子(特に黄色いものや、タイの伝統菓子など)、フルーツ(バナナやマンゴー)
 ◆ お花:黄色のマリーゴールドがタイでは一般的ですが、生花であれば何でも喜ばれます。
 ◆ NGなもの:牛肉を使ったお料理やお肉全般は避けるのがルールです。

 タイの縁起物を身近に置くことで、ふとした瞬間にタイの穏やかな空気感を感じられるのも素敵だと思います。

 以 上